INTERVIEW 仲間を知る

誰かが笑顔になってくれることの感動、
それができる仕事

介護職員 天野 雪乃
Yukino Amano

レクリエーションの質と県内唯一の実績が
壽光会に入るきっかけに

Q.福祉の世界に興味を持ったきっかけを教えてください。

中学生の時に施設にボランティアに行ったんです。それまでお年寄りって無口で無表情で少し怖いイメージがあったのですが、その施設のレクリエーションの時間に、利用者が思いっきり笑顔になったんですよね。それを見て、心がすごく温かくなりました。

Q.壽光会を選んだ理由を教えてください。

どんなところで働こうか…と考えた時、やはり自分の中で軸になったのはレクリエーションの質でした。壽光会はたくさんレクリエーションがある。職員の方も元気な方が多くて、たくさんの笑顔に触れていられる現場だと感じました。

利用者さんたちの、
安心できる場所になりたい

Q.現在はどんなお仕事をされていますか。

特別養護老人ホームで介護職員として働いています。症状の重い方の生活周りのお世話になりますので、家族の方の了承を得ながらお手伝いをさせていただきます。不安でいっぱいの利用者さんも少なくありませんので、なるべく利用者さんの気持ちに寄り添うことを心がけています。歩けない人のトランスファー(ベットからの移動)やトイレのお手伝いなど、職員が二人体制で行う内容も多いのですが、想像以上に体を使う仕事ですね。

Q.お仕事のやりがいはどんなところに感じていますか?

気持ちが不安定になりがちで、時々利用者さんのメンタルに振り回されてしまうことがあるのも事実ですが、やさしい表情で「あんたがいてよかったよ」と言われた時は心にぐっときました。そういう瞬間があると、大変なことがあっても全部吹き飛んでしまいます。利用者さんの安心できる場所になって、利用者さんを楽しませてあげたいといつも思っています。

色んな人の気持ちを、現場に還元できるように

Q.お仕事以外での過ごし方は?

最近結婚をしたこともあり、プライベートもちゃんとしたいと思っています。家にいる時間はゲームをしたりして過ごしています。音楽も好きなので、ライブを見に行ったりもしていました。夜勤のある勤務体制なので、なるべく疲れを残さないように、ゆったりと過ごすのが好きですね。

Q.今後、どんなことに取り組んでいきたいと考えていますか?

ケアマネージャーの資格を取りたいと考えています。資格を取って、利用者の家族と接する機会をもっと増やしたい。利用者の方のかつての趣味や好きなことなど、やっぱりご家族から得られる情報ってとても多いんです。そういう細かな生活情報から性格を知っていき、現場でのサービスにつなげていけるようにしたいですね。そうすることで、利用者の方の笑顔ってもっと増えると思うから。