MESSAGE メッセージ

「笑顔と生きがい」を企業理念に
利用する方はもちろん、働き手にも充実感を

少子高齢化が加速する中、平成12年の介護保険制度のスタートと同時に私たち壽光会の歩みもはじまりました。平成14年の「特別養護老人ホーム笛吹荘」の開所から、その後23年に「地域密着型複合施設 憩の家湯苗田」、27年に「サービス付高齢者向け住宅リアンフォート」、30年に「地域密着型介護福祉施設 カインドネスケア」と、施設とサービスの内容を増やしてまいりました。

私たちの大きな特徴のひとつが、細かいサービス(事業)が多く、内容が多彩であるという点があげられます。これは、地域のニーズに応じたサービスの提供を考えた結果であり、利用者とそのご家族に豊富な選択肢を用意することができます。一方、働き手にとっては多岐にわたる知識と柔軟な対応力が求められることになります。

私たちが企業として大切にしていることは、利用者はもちろん、働く人にも意欲と充実感を持っていただけるような運営を目指すということ。高齢者の方が笑顔と生きがいを持って人生の最期を過ごしていただけるように支援するためには、働く職員の安定した生活を確保することも大切。よって、利用者だけでなく、働き手にも同じ理念の中で過ごせるような企業運営を行なっています。

人と人のなごやかな協力関係のある環境
学習療法のモデル施設に選出される

壽光会では、細やかな気配りとオープンで明るいコミュニケーション、そして精神的な取り組みを促しています。私たちは山梨県内で初めて学習療法のモデル施設にも選出されると今なお継続。認知症の予防改善のための取り組みや、自立支援介護を積極的に行うと県内で唯一、かつ初めて「オムツゼロ」を達成しました。これは利用者と働く職員、そして働く職員同士の関係が良好であり、協力体制が整っていたからこそ達成できたこと。一人では実現できないことなのです。

様々な人生を経験したお年寄りの方、そして経歴を持った職員。壽光会には、色んな出会いがあります。最後まで人のつながりの仕事の中に、たくさんの学びがあるはず。介護や福祉の現場は決してキツイばかりではありません。ここでしか得られない学びを得て、楽しさに気づき、人と地域に貢献できる自分自身へと成長できることに喜びを感じてほしいと思います。